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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2009年10月15日]

謎や混乱を解きほぐしていこう

永山判定の人も、獄中での勉強や出会いから、気づきだしたそうだ。

私の性的なことへの罪意識からくる罪悪感も、ひとつひとつ謎や混乱を解きほぐしていくように、いろいろな知識を入れ、それを上手に使いながら・・・

現状把握→問題点→目標→実施→改善策→再認識

をくりかえし くりかえし

この体験を活かして、どうか 同じように苦しむ人を 少しでも減らしていけたら 世界が少しずつ変わっていくかもしれないという気持ち

(覚書)
この体験を活かして、どうか 同じように苦しむ人を 少しでも減らしていけたら 世界が少しずつ変わっていくかもしれないという気持ち

(『依存症と家族』斎藤 学著から)
P.62 何かが起こるかもしれない (P61.~の文章のメモ)
(以下文章の書きだしです。)
『つまり、依存症は強烈な不安に引き裂かれ、精神のまとまりを欠くようになって「おかしくなってしまう」ことから、その人を救っているわけで、その代償として、その人の身体や自尊心や人間関係を、ゆっくりゆっくりと壊し続けるのです。とりあえず精神のまとまりだけは保ちながら、ストレスに耐え、何とか生き延びようとしているわけです。生き延びてさえいれば、人生がもっとたけられるものになるような何かが起こるかもしれないと、はかない希望を抱き続けているのです。』

P.44 自助グループというものは~=これ大切!忘れちゃいけない!!
(以下文章の書きだしです。)
『同じ悩みをもつ者同士が、完全に対等な個人として、過去の自分の体験を持ち寄るところに意味があるのであって、その中の一人が、カウンセラー化し、他のメンバーにお説教を垂れるようになると、自助グループとしての魅力と力を急速に失っていくものです。』

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