いろいろ話した。
自分の話しにもっていってしまう母に苛立ちながらも、昔の話しを聴き出した。
でも、母の記憶はあやふやで、婦人科のこと(9歳か10歳の頃、性病感染の疑いで姉と婦人科に連れて行かれた。母は『お風呂のお湯で感染したから』と言っていたことを覚えている。)とか、肝心なことは忘れてしまっている。
忘れたフリなのかもしれない・・・
『姉が引っ越しの際にトラックから落ちて脳に障害が起きて、毎月通院していた件』の詳細については、実は “てんかん” の診断がされていたから、隠すための言い訳だったことを、初めて聞いた。
でも、「今でも本人には伝えていないし、私にも言わないで」ということに違和感。
母自身の乳がんのことも、「おばあちゃんには言っていない。周りの人にも止められている。」という。
なぜ、そんなにいろいろ隠すんだろう・・・?
結局、一番、自分が可哀想と思っているんだろうか・・・?
いろんなことに耐えて、他人に頼られている状態が、支えになっているのか・・・?
あとは、「自分の葬式の時のために遺影写真を用意した」とか、「花輪や献花は生け花指定」とか、葬式や墓石の費用のこと、保険金のこと、「せめて葬式の時は泣いて欲しい」などなど・・・
なぜ私にそこまで言うのか?
意味不明
理解不能