JUSTアディクションフォーラム 2010の日
今日は、フォーラムでスピーカーをつとめた。
『○—トをつなごう』の撮影も入った。
昨年は、フォーラム後のスピーカーの方たちや主治医の打ち上げ会でお料理を運んでた。
人生は予測不可能だと改めて思った。
その時のゲストの方も来場してくれていて、控え室で少しお話ができた。
人間だ。
話しをしていると、その人たちも私もなんら変わらず、人間だ。
でも 努力している。
お金を稼ぐために、生きていくために、家庭を守るためにプライドを持って生きる努力をしている。
豊富な多方面にわたる知識という基礎や、人間の繋がりというものを大切にする、強いパワーが根っこにある。
そして何よりも、実際に世の中に出て戦っている強さがある。
それらが有る無しの違いが、私がIさんに感じた違和感?だったのかもしれない。
引きこもりが悪いというわけではない。
けれど、その苦しみと戦っていない人たちが主張するいろいろなことが、実際に世の中に出てその苦しみと戦っている人たちにとっては、理解はできるが違和感?を与えるのは仕方がないことなのかもしれない。
だって、私も、《ズルい! 私だって引きこもって暮らせるなら 暮らしたい!!》という、嫉妬なのだろうか?そういう気持ちが、どうしたって湧いてくる時がある。
これが 主治医の言っていた “権利” なのかな…