SIAb.

近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2008年09月02日]

私たち当事者が伝えていく意義

診察だった。

「『闇の子どもたち』を観に行ったりすることは、自分をいつまでも被害者としておきたいのでは?と思ったり、いろいろ考えたりすることが、何故か悪いことをしているように感じている」
と、主治医に話した。

主治医は、「それが後遺症だよ」と言ってもらえた。
何故か、そのことを言ってもらえたことで、迷いが解けたようだった。

「あなた方のような人達が、伝えて行く意義があると思う。
 “選ばれた”ようなものだ。」
というようなことを言ってくれた。

今日、JUSTのホットラインで、運命的な相談の電話を受けた。
そして、主治医が言ってくれた言葉が実感できた。

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