SIAb.

近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

初めてのピアミーティング

ピアミーティング経験者のみなさんに
初めてミーティングに参加したときのことを訊いてみました。

  • 緊張して自分のことはさほど喋れなかったけれど、人の話しを聴いていると、自分だけじゃないんだと思えた。Tさん
  • 私が気になっていたことは、性的虐待とラベルするほど大したことではないのか?もっと辛い思いをした他の方たちに失礼なのでは?と申し訳ない思いでいっぱいだったが、SIAb.に来たことで感情の否認が解けて、自分が経験したことも大したことだったと思えるようになりました。いくさん
  • 初めて参加する時は、どんなところなのかわからず不安でした。参加するようになっても、嫌われたのじゃないかとヒヤヒヤして過ごしましたが、もう2、3年通っています。Bさん
  • ネットでSIAb.を調べてから、自分の都合がつくまでに時間がかかりました。行けるようになるまで、もどかしくもあり、行きたくないという気持ちにもなりました。初回は、蚊の鳴くような声で話したことを覚えています。Aさん
  • 今まで誰にも虐待のことを話さずにいたので、話しをする事はとても苦痛に思っていましたが、他の方が語ることを聴くだけでも、SIAb.に来る意味があるように思えました。さん
  • 参加するまでに、3回くらいドアの前まで来たのだけれど、勇気が出なくて帰ってしまいました。さん
  • 検索窓に性虐待などの文字を打ち込むことも抵抗があり、SIAb.を見つけるのにも苦労しました。向かう途中、急激に具合が悪くなっていきましたが、自宅から遠い場所だったので「ここまできたら迷惑かけてもいいから参加しよう。」と思い、ドアを開くことができました。参加後は、参加されていたメンバーにも会えてよかったと思えました。Qさん
  • 自助グループに来られたことは、私の人生にとってとても大きな出来事でした。被害のことを“語る”、そして同じような経験をしてきた方々と“出会う”というのは、それまでの自分には絶対できない、不可能なことでした。そんな日が来るなんて信じられない。でも、心のどこかでずっと、いつかそんな日がきて欲しいと信じていたように思います。Pさん

セルフヘルプ・グループ

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