SIAb.

近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

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Que sera sera ♪ 映画 『知りすぎていた男』

今回は、自助グループ後の葛藤と、それにまつわるお話し、映画とをのテーマ曲について、書かせていただきます。

さてさて、先日もSIAb.の自助グループミーティングが行われました。
初めて参加する人もいらっしゃって、楽しい時間を過ごせました。

シェア・ミーティング後のフェロシップ(分かち合いの時間)では、参加した仲間それぞれが、疑問や悩み、何か起こった事に対して自分がとった行動などについて、

「どう思いますか?」とか「どんなふうに対応してきたのですか?」

と、他の仲間の意見を聞いたりします。

そして、それぞれが「自分の場合は・・・」と意見交換をしあい、そこから気付きをもらい、自身の『これから』に繋げるのですが・・・。

本音を言うと、私は、その場では思ったことを口にして、満足感を得たり、共感を得たり、ちょっとした優越感に浸ったりと、わりとプラス思考で過ごすのですが、その後、特に一人になって・・・冷静になってから、ちょっと違う『負の感情』も湧き出してきます。

『果たして、さっき答えたことは正しかったのだろうか?正解だったのだろうか??』

 『あの人は傷ついていないだろうか?』

『余計なことを言ってしまったのではないだろうか?』

『上から目線で語っていなかっただろうか?』

という、不安な気持ちや、猜疑心、後悔、などなど ホント、キリがない・・・(;_:)

もしかしたら、これも後遺症のひとつ?? 対人恐怖や、自己否定。
他者を信じられないで育ってきた、悪い癖・・・。

いくら、認知行動療法的な知識を入れたりしても、こればっかりは、何度も何度も、繰り返し味わって、慣れていかないと身につかない。
長年、自分だけを信じて生きぬいてきたからこそ、身についてしまった癖は、そうそう治せない。

で、この、負のスパイラルを打ち払うために、こういう気持ちが起こったらおまじないの歌を唄います。

♪ケ・セラ・セラ♪ (YoutubeにUPされているものを引用させていただいちゃいました。)
 *音楽が流れない場合は、ミュートになっている場合があります。Youtube画面の左下、スピーカーマークをクリックして音量調節してください。)

この歌、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』 (1956年)で使われていた歌です。
誘拐された男の子が、お母さんがよく歌ってくれていた歌を想いだし、唄いながら恐怖に絶えている姿が印象に残っています。

数年前、負のスパイラルに引き込まれていた時、たまたまこの映画を観て、その時じっくりこの歌詞の内容を見ました。

それから私のお守りの歌ですヽ(^。^)ノ

この旋律が、また明るくていい♪

だから、 何回か、声に出して唄っていると、

『ま、いいか(^^) なるようにしか ならないさ♪』

って、くっだらない悩みとか、へんな拘りや妄想が吹っ飛んでしまいます。

もしよかったら、お試しあ~れ♪

それと、もし、こんな『おまじない』的なものがありましたら、下の『コメントを残す』に投稿して教えてくださいませm(__)m

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