さて、いよいよ『凹らの時代Series3』の最終回です。
今回は、Series3(8)まで続いた『鏡』をキーワードに続いた話しが終わり、『対話する相手』という問いから飛び出した、けいさんの語りから始まります。
この、けいさんのお話しは、コラム『命を奪う夏の思い出(1)~(3)』と繋がるお話しです。
無意識に行っていた虐待行為に、自分の身に起きたことを重ね合わせて考えてみたり、親との関係性に気づいたり…
仲間の語りに、自分でも忘れていた記憶に触れて、改めて自分の中に隠れていたもう一人の自分に気づいたり…
独りで考えているだけでは気づけなかったことが、仲間との語りの合いからたくさん生まれいることを感じていただけたと思います。
さて、SIAb.では、現在、フェローシップ(分かち合いの時間)と、ディアローグ(対話の時間)という時間を分けて、このよな語り合いをしています。
それぞれの違いは、こちらを参照ください。『ミーティング・ルール』
最終回の終わりは、『語りつづけてきて気付いたこと』の話しで終わりますが、“語ること”よりも大切なことは、“仲間の語りじっくりと聴くこと”という、私が教えられてきたことを、最後に付け加えさせていただいてSeries3を終わりたいと思います。
最後に、大変な作業をしてくれたそのみさんに、ありがとうございましたヽ(^。^)ノ