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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2010年12月31日]

『麻布十番おでん日記』完🍢

休みだぁ〜!!

朝、久しぶりに近所のスタバh。
愛犬が大喜び♪

愛犬をお風呂に入れてから、お買い物へ。
今使っているものと同じ3年間の日記帳を購入。

この3年間の日記は、私の宝物だ。
たくさんの思い出が、ギ〜ッシリ詰まっている。

JUSTに差し入れを持って行きながら、帰りにTUTAYAで映画『死の棘』のDVDを借りた。
観るのが楽しみ♪

北山修さんのテレビ東京の特集番組で取り上げられていた『浮世絵の母子像』を観て 涙が流れた…
なぜか??と考えてみたら、あの母子像の絵は、私と父だった。

この3年間の日記の最後の日に、この答えに出会えたのはとても嬉しかった。

紅白では愛する桑田さんの復活を見ることができた!!
やっぱり 最高にカッコイイ!!
愛してるよ〜♪

とにかく 明日から新しい3年間が始まる。
夫と愛犬と私と仲良く暮らそう。

***

さて3年間(2008~2010)『麻布十番おでん日記』を読んでくださってありがとうございまいした。
この日をもって、おでん日記は終わりとなります。

新しい日記を購入したものの、3年坊主と言いいますか、今までの3年間のような情熱もなく、書くこともそれほどなく…(実際、いろいろこの後も事件は起こるのですが。それはまた別のコラムに書かせていただきます。)結局、日記は未記入のままになってしまいました。

きっと、自分にはそれが必要がなくなったんだと思います。
ただ、このおでん日記は、もし、何か苦しいことがあった時、この日記を読み返しています。

そこには確かにもがき苦しむ自分がいるけれど、仲間や信頼する主治医や、お客様、そして何といっても夫と愛犬に見守られながら、何とか踏ん張って元の生活に戻っていく『私』がいるのに気づけるからです。

私が完全に回復することはないと思います。

現在も、同じようなことを繰り返しながら日々を生きています。

ただ、書き始めの頃と大きく違っているのは、自分自身で抱え込まずに、“尋ねるべき人を訪ね、訊くべきことを聴く”ことができるようになったこと。

人を頼れるようになったこと。
それが大きいと思います。

さて、明日から2017年が始まります。
来年は、どんな自分になりたいですか?

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