SIAb.

近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2009年09月03日]

家族が壊れていくのが怖かった

今日から、メニューを2コースから3コースに戻した。
売り上げが上がりますように…

また、サマーキャンプの時の、あの人の目が浮かんできてしまった。
やっぱり、今度のミーティングでシェアしよう。

あの目を思い出すと、寂しくなる…。

18歳で、田舎から東京に初めて出てきた時のこと(父と大ゲンカして、家中の配線を裁ちばさみで切って出てきたこと)とか…

父と近所のおじさんが、土手の上で、前を走っていた車の男の人にいちゃもんつけて脅したり、それを止める母のことや、車の中で怯える私たち…

父と母の大ゲンカで、夕食がのったテーブルがひっくり返されて、泣き叫ぶ私や冷めた目で見ている姉や兄…

5,6歳頃、初詣の帰りに、知らない人とケンカを始めた父を止めようと、車から外に出ようとドアを開けたら、後ろから来た車がそのドアにぶつかって、もう少しで大けがをしそうだったことや、その後の両親の罵り合いとか…

どんどん思い出してきた…

あの(サマーキャンプの)時、<なんで誰も止めに行かないんだ!!>と怒っている私が、怯えながら止めに行く光景が頭に浮かんできて、<いつものパターンだ>とも思えた。

あの頃、心から家族が壊れるのが怖かった

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