秋晴れ♪
洗濯をガンガンやった。
DVDで『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』を観た。
“家族”に縛られている漫画家志望の次女の目線で描かれる、女王のような姉と北陸のド田舎に住む家族の話し。
きっとたくさんあるんだな、こんな話し。
そういえば、井上ひさしさんの『ふふふ』の中で、82歳のトルストイが、末娘と医師のマコヴィッキーを連れて、24度目の家出をしている途中に、急性肺炎で死んだことが書かれていた。
“人生の教師”と敬愛されていたのに、実は、自分の妻さえ説得できず、毎日、口論していたトルストイ。
で、“言行不一致”の為、自身の良心を傷つけ、耐えられなくなって脱出したのだそうだ。
「キリスト教の本質は、愛と恭順と自己犠牲と謙虚さ、そして悪に対して善でこたえること」と言っていたそうだ。
そんなのムリだよっ!!