クリニックへ。主治医の診察。兄と話したことの報告。
「ちょっと嫌な仕事を終えた感じだった。」
「映画の『禁じられた遊び』のワンシーンが浮かんで、自分と兄と重なった。」
「兄へのお礼の電話の後ろで、父の怒鳴り声が聞こえて、気分が悪くなった。」
「兄がどうして実家から逃げないのか?逃げられなくて可愛そうと思った。」
「私は、兄に対して何をしてあげられるか?」
「兄が心配」
ということを話した。
主治医からは「暫くは様子を見るだけにしなさい」と言われた。
でも、何かしっくりいかないので、オープンミーティングに行き、終わるのを待ってから主治医に相談した。
「姉となら話してよいか?」と聞いてみたら、「それはいいね。それが一番いい。」と言ってもらえたので、急遽、姉の家に泊まりに行くことにした。