クリニックで診察だった。
主治医に、「シェアの内容など、クリニック以外で話してはダメと言われた」
私は、夫のことを、主治医のようにしたかったのかもしれない。
夫に、理解力や優しさや包容力、強さ、全てを求めすぎていたのかもしれない。
私に対する愛情は、十分感じているのだけれど、私の苦しみに対しての、理解や知識、そしてこれからを導いてくれる力が無い。
それを夫に求めていたのかも。
夫と主治医がひとつになれば、私を完全に守ってくれる。
安心していられる。
だから、それを夫に解らせようとしていたのかもしれない。
それに対して、夫が拒否反応を起こしていたのを感じていたから、いつも寂しかったのかもしれない。
(この日、主治医から言われた事・・・「私はあなたの夫にはなれません あなたの夫もわたしにはなれません」)