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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2009年02月11日]

犯罪者

祭日だけれど定休日だし、お姉ちゃんと会う。
お姉ちゃんと話して、お姉ちゃんも悲惨な目に遭っていたことを知り、驚いたし、怒りが湧いてきた。
やっぱり、あの電話での(父の)謝罪を私は受け入れられない。
“このまま待っていても・・・” “多分あいつは逃げ切るつもりだ。” という思いがしてならなかった。

お母ちゃんからのメールに返信。
(家族)面談の時に感じた、 “(お母さんは)重大さを感じていないのでは?” という先生や私の思いと、
『お姉ちゃんの話しを聴いて、ますますお母ちゃんがなぜ(家を出るなど)行動しなかったのか?』
『なぜ今でもそんな感じを(私に)与えるのか?解からなくなった。』と送った。

お母ちゃんからは、『どうしていいかわからない』と返事。

電話をしたら、言い合いになった。
<主治医がお母ちゃんのこと「重大だと思っていないように見える」と言ってたと伝えたら、(母が)「先生って・・・なんだ・・・あの先生ってそういう人だったの」と言い、「もっと言葉を選んで話さないと怖いね・・・」と言った。>

(母から)「お父さんと直接話しする?」と言われて、そうすることにした。
お父ちゃんに、お姉ちゃんのことを話したら
「してない」とまた否定したり、
「先生に聞かれなかったから言わなかった。」
「お姉ちゃんには謝った」“←これは嘘 などや
「もういいじゃない」「俺がやったって言ったじゃない。」

私が「許さない」と言ったら
「許さなくていいよ」
「謝ったじゃない。もう忘れてよ。」
「もう勘弁してよ。明日早いんだから。」など、呆れる言葉ばかり。

私は怒りを言葉でぶつけたけれど、あいつは捕まったばかりの犯罪者だ。
まだ、どうにか嘘でごまかせると思っている。

「“事実を認めて私に謝ってくれないと、私は治らない。」と言ったら、
「もう忘れて早く治ってよ」と言われた。

「忘れるわけにはいかないだろっ!!!」と怒鳴った

夜、日本テレビで性犯罪被害者の特集をやると姉からメールが入ったので、お母ちゃんに見るように言った。
明日はあいつも一緒に見るように伝えた

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