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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2009年04月01日]

親を喰う

カワセミとうぐいすの夢を見て、体が固まりそうになっていた。
うぐいすの卵を守ろうとしたけれど(カッコウに托卵されそうになっていた)、結局うぐいすのもカワセミのも、全部殺してしまうことになってしまう夢。
自分で避難させたうぐいすの親も、どこにしまったか忘れてしまうという変な夢。

私がミーティングでノートを取らない理由→いらない情報は、もう持たないことにしよう=これは、母の “私からの嫌なメールを削除しよう”  という行為と一緒。

今まで私のとってきた道。
全部自分で把握して、理解して、何かをしようとしていた自分の限界―ソムリエ試験の時、経営、営業中、家の購入、この精神状態などなどについて―を知って、“人に頼む” ことを覚えた。

母に対して嫌悪を感じたことを、別の角度から考えてみよう。

母に置いて行かれた時のイメージ。
あの部屋で、わめき散らして、物を投げつけ、泣いて、泣いて、泣きやんだ時、私は「みてろよ!!」という気分に変わった時があった。
あの後だ・・・煙草を あれが終わった後 (父の隣で)煙草を吸ったのは
「ここまでやってやった!」という気にもなっていた。
「お前が置いて行った お前のせいだ!」
「こんな奴 たかがこんな奴 私がコントロールできる」とも思った。

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