ルーマニアの『コンスタンチンとエレナ　～結婚55年目の日々～』というドキュメンタリーをみた。

ステキだった。

人間は、誰でも詩人で、哲学者なんだと思った。
心からの言葉を出せば、あんなに素敵な言葉になるんだ。

エレナの詩は、日記の裏表紙に書いておいた。
コンスタンチンの歌も面白かった。

♪あぁ　老いぼれよ　使い古しのぞうきんよ～
逃げ出したいが　逃げられない～
あぁ　老いぼれの　ヨレヨレのぞうきんよ～
捨てたいが　捨てられない～♪

“片方の目で泣き　片方の目で笑う”
“死んだ者を思って泣き　生まれてくる者を思って笑う　それが人生さ”

村の人々が挨拶を交わすときに、エレナがbiseをしながら
「神から健康を与えられ　幸せに暮らせますように。神から強さを与えられ…」
その後
「何だっけ？　最近物忘れがひどくて」
ってワハワハ笑い合うシーン、お笑いより笑える！！

コンスタンチンがペプシコーラを飲んで
「あれ？？酔っ払っちまった。兄弟！！本心を打ち明けよう！牛の世話はもう嫌だ！！義賊の仲間に入れてくれ！！」
エレナが窓から
「仕事してぇ～！！」
これは　もう、たけしのギャグそのもの