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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2008年01月24日]

何かがある・・・

今日は、IFFのカウンセラーのSさんとの最後の面談の日。
昨年の12月18日以降から1月22日までの話をしたので、かなり盛り沢山だった。

話しながら気づいたのは、

○自分が今、一番辛いことは『両親を信じる事ができない』ということ。
○『これからなりたい自分』は、嘘のない、嫌な過去も全部手放して、何の恐れもなく、穏やかな生活が送れる『自分』だということ。
○その為には、今度のシェで『自分を語る』ことが必要だということ。

本当に、Sさんと出会えてよかった。
あの日、カウンセリングを受けたいと電話をして、本当によかった。

いつか、街でバッタリ会ったら「ありがとうございました。」って言いたい。

・・・(以下 補足文です)・・・

1対1のカウンセリングは、2006年3月2日から始めました。
最初は、毎週通っていました。

初めから、性虐待を受けたことが問題だということは解っていたので、その事を告げましたが、詳しい内容は話せませんでした。

最初の頃は、生い立ちや家族のこと、友だちのこと、仕事のことを話しました。
その後は、記憶をたどり、それに対する感情を話し、どうしたかったかを語りました。
夫、母、姉、兄、父、へと怒りの対象が移り、また、夫に戻って・・・、と繰り返したように記憶しています。

料金が高めということもあって、『早く元をとるぞ!』という意気込みは凄かったと思います。
自分のことを話して、語る練習を十分させていただきました。
ですが、1年が経ったころ、私は次に進みたくなったのです。

もっと、深いところで、うごめいている

 何かがある

ことに気付いてしまっていたのです。

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