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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2008年08月26日]

「さぁ 私はどうすればよいのでしょう?」

一緒に映画に行ったKさんが、診察待ち時間にメールをくれた。
今日、実家に発つそうだ。
その後、だんなさんの赴任先に・・・。
しばらくのお別れ。

彼女も変化の時を迎えようとしていた。
私もそう。

過去のことを受け止めて、今の自分に戻ってきて、昨日、これからの“生きる意味”を見つけたような気はしたけれど。。。

「さぁ、私はどうすればよいのでしょう??」という感じ。

今日のアファメーションは、「変化していく勇気を持つ」だったけれど・・・。

参考文:『8月26日 過去の再体験による療し』~西尾和美今日一日のアファメーションから~
『いったん心の傷に気づき、痛みを認め、むやみに苦しまなくてもよいことがわかると、いままでのつらさは嘘のようです。
 いままで心の痛み、苦しみは、当然のことだと思い疑ってもみなかったので、回復、改善の方法があるということがわかったときは、青空がぱっと広がるような気がしました。
 自分の過去を話すことによって癒しが起こるというのは、本当に自分で経験しないとわからないことです。
 自分の心の傷を愛をもってサポートしてくれる仲間の間で話し、傷を再体験し、新しく意味づけをし、皆にわかってもらうことで癒しが起こります。
 自分の育つ過程で得られなかったもの、できなかったことを、たとえロールプレイであっても経験することによって人生の幅が広がり、感情が豊かになり、過去の欠陥が埋まり、癒しがはじまります。こういう経験ができるリプロセス・リトリートなどに参加したり、仲間とグループをつくり助けあっていきましょう。』

映画『半落ち』を観て、“愛していたから”と言っていたけれど・・・。
『自己犠牲』ってどうなんだろ?と思った。

結局、“全うする”ことが、みんなにとって幸福なんではないのかな?と思った。

 

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