“The Capability to be Alone―ひとりでいられる能力―” (Donald Woods Winnicott)
2月から3月にかけて、この言葉が花びらのよう、そこかしこに舞っていました。
リカバリング・アドバイザー本講座の為の、プレ講座での講師のお話しの中で、この言葉を耳にした時、ズッシ~ンと落ちてきて、涙がじわ~ん…(゜.゜)
≪私、やってきた。これ、ず~っとやってきた。≫と、正直思いました。
でも、なんとな~く違うような気もしてきて・・・。
そんなことをモヤモヤ考えながら過ごしていたら、そこかしこから言葉が目や耳や心に飛び込んできて(+o+)
映画やドラマ、小説などなど・・・何で今!?
きっと、今、私に必要な言葉だったんだろう・・・と・・・
そんなこんなで、“The Capability to be Alone―ひとりでいられる能力―ってのが、なんとな~くモッヤ~んと・・・。
私がやってきた“独りでいる”は、本当に独りだったということ。
誰にも頼らず、自分だけの殻に閉じこもって、自分の思うままに生きてきたってこと。
私がずっとやってきた“独りでいる”というのは、弱さを補うための手段であったのでは?
“ひとりでいられる能力”は、“ひとりでいられる心の強さ”なのでは??
と、いろいろと思いが駆け巡って―。
で、きっと、この何年かで“ひとりでいる能力”、“力”を少しづつ身に着けていたんだなぁ…と、なんとな~く感じています。
それは、自分と向き合ったり、仲間と話したり、安全な場所を見つけたり、いろいろと知識や自分自身の意見を持ったりと、いろんな栄養を身に着けて、丈夫な心に鍛えていったからなのかも・・・
とはいっても、まだまだ 独りは寂しい・・・
だから、こうしてここで仲間に向かって声を出しているのかも・・・
けいこ
「凹らの時代」の動画を拝見しました。
自分が越えられない何かを気付かせてもらったような気がします。
なみさんを通して、自分を大切にすることが出来ずに、傷めつけてきたこれまでの私の姿が、頭の中で浮かび上がってきて、涙が出てきました。
無理ばかりをして素直に生きられなかった自分を、いつかやさしくいたわれるようになりたいという思いが、涙とともにスーッと自分の中に落ちたような気がします。
時間はかかると思いますが、こぼれ落ちてしまったものをみつけて、この手でひとつひとつ丁寧に拾い上げてたいです。
斎藤先生、Kさん、けいこさん、 そしてなみさん、有難うございました。