『TALK BACK』というドキュメンタリ映画を観てきました。
JUSTの仲間からのお薦め映画だったし、一度、坂上香監督の作品が観たいと思っていたので。
場所は、渋谷の「シアター・イメージフォーラム」でした。(残念ながら4月25日まででこちらでの上映は終了ですが、4月26日から佐賀の「シアターシエマ」で上映だそうです)
作品のHPの作品紹介を引用させていただくと、以下の通りです。
『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」の坂上香監督が、8年という長期間取り組んできた最新作です。
テーマは「表現」と「人の変容」。米国カリフォルニアのサンフランシスコを舞台に、HIV陽性者、元受刑者、薬物依存症者など、社会の周縁に置かれた女性たちが演劇を通して、自らの人生を取り戻していく様子を描いています。』
映画上映中、涙が湧いてきたシーンもあったけれど、何だか体の中から力が湧いてきて、一緒に舞台に上がって大声を出したい気分になりました。
海外で生活していた時、映画上映終了後、自然と拍手とか声援とかが飛び交い、会場が一体感に包まれたのですが、それが味わえないのが本当に寂しかった(T_T)
渋谷での上映終了が迫っていたので、誘えなかったのだけれど、SIAb.の仲間たちと一緒に見に行けばよかったと、あとから大後悔・・・
で、自主上映したい!!!と思いました。(やったら みなさん来てくれるかな・・・(^.^)/)
で、今日まで、これにも関係する色々なことがあったのだけれど、『沈黙を破る』っていいっ!!
フォーラムの午後の部で、多分行っていたと思うんだけれど―、「私は心の中でず~っと言い続けてきた。だから言ったつもりになっていた」みたいなこと。
心の中の叫びは、ず~っと外に出ないまま、自分の心に溜まっていくだけで腐っていく。
だから、いつか出してあげないと、心も体も腐っちゃう。
だから『出す“時”と“場所”と“相手”』を選んで吐き出そう!!
(時=タイミングね♪)
基本の基本だと再確認できた、本当にいい映画でした。