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近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

麻布十番おでん日記コラム

[2008年11月11日]

安心して、自分のことを考えて、悩んでいいと理解できた日

クリニックへ。
前回の診察から今日までに、思いついたり、気づいた事を話して診察で話し、その後気づいたことをミーティングでシェアした。

〇高校入学前、母親に裏切られて “あきらめた日” から、初めての底つきを感じたあの日の夕方、涙が止まらなくなった日まで、自分自身のことについて悩んだり、考えたりすることを停止していたこと。

〇クリニックに来て、苦しかったこと、話したかったことを、たくさん吐き出せてきたこと。

〇自分自身に起こったことについて、じっくり考えて、悩みたかったこと。

〇その記憶や、それに対する思いなどから解放されたことや、すぐ悩みに新たな悩みに取り付かれること。

 〇みんな悩んでいる、ということがわかったこと。

〇私も、悩んで考えていい、と思えたこと。

 〇安心して、自分のことを考えて、悩んでいいことが解ったということ。

それを、主治医に伝えた。

 家族面接の事を訊いたら、
「区切りとしてやるのもいい。料金を親に払わせて、それを罰とすればいい。」
と言われて、思わず笑ってしまった。

そして、私はそれを望んでいると思った。

 

 

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