前半は、SIAb. 発足秘話とか、なぜ動画や外部との協働で実名と顔出しをすることになったか、SIAb.の活動を支持した医師の思いなどを語っています。
後半は、「当事者」としての“ひとつの物語”を終わらせるときについて語り合っています。
「底つき」も辛いけど、実は辛いこの“終わらせるとき”
「治療者」と「患者」間の、これまで余り触れられてこなかったことも「検証的」に語られています。
近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。
前半は、SIAb. 発足秘話とか、なぜ動画や外部との協働で実名と顔出しをすることになったか、SIAb.の活動を支持した医師の思いなどを語っています。
後半は、「当事者」としての“ひとつの物語”を終わらせるときについて語り合っています。
「底つき」も辛いけど、実は辛いこの“終わらせるとき”
「治療者」と「患者」間の、これまで余り触れられてこなかったことも「検証的」に語られています。
第3回は、団九郎さんが「加害経験のある当事者」として活動を始めてみて感じたことやプレヒストリー(成育歴や性加害、性虐待経験)などを語っています。
後半は「被害者×加害者」の対話は本当に必要なのか?また、直接の当事者同士の対話以外の「対話」の形についてやその魅力などを語り合っています。
SIAb. 活動開始10周年の特別企画「回復に必要なことってなに?」をテーマに した動画の第2部「治療と研究と当事者活動と」(2023年3月末撮影)
第2回は「治療的アプローチ」について、斎藤 学先生(精神科医)にいくつか実例をあげてお話しいただきました。
また、小松原 織香さんからの質問に対して、「治療の場に繋がる前後」のこと、「加害者として語り 被害者の語りを聴く」ことになったいきさつや気持ちの変化について、団九郎さんが語ってくださいました。
SIAb. Projectでは 活動開始10周年の特別企画として「回復に必要なことってなに?」をテーマに 動画を作成しております
新シリーズの第2部は「治療と研究と当事者活動と」
精神科医の斎藤 学先生と哲学者 小松原 織香さん、ご自身が性暴力の被害者であり加害者でもある団九郎さん、そしてSIAb.のメンバー2人で 回復や対話について語り合っています
初回は「修復的司法」や「治療の場」における対話についてや「近親姦タブー」について、そして実際に近親姦虐待被害をうけた履歴のある方たちを支え、必要であれば時には「家族面接」を行ってきた医師の立場からのお話です
SIAb. 活動開始10周年の記念動画 第1部の最終回は…
「修復的対話」で忘れてはいけないことなどを 実例などを交えながら教えていただきました
また 被害についての「語り」や 「加害者」との「対話」をしてみて思ったことを語り合っています more
SIAb. 活動開始10周年の記念動画
さて今回は…
実際に加害者と対話した後に起こった出来事や心情の変化や
当事者界隈では禁断の「赦し」について語り合っています
「許し」ではない「赦し」とは…
また、回復するための欲望と現実的に考えてしまうことなどなど
編集をしながらも 思わず笑ってしまった裏話や「当事者あるある話」も語り合っています
SIAb. 活動開始10周年記念企画「凹らの時代2023」の第1部の4話目を配信し始めました
今回は
性暴力被害者が「対話」を望む理由
性暴力被害における「修復的対話」と課題
について
さまざまな理由で「対話」を望む当事者たち…
その理由についても触れています
「対話」は万能薬じゃない
「修復的司法」だけで解決することは難しい
だから 選択肢のひとつとして「修復的対話」に希望を抱きつつ 恐れ 悩み…
いろんな対話の形を知ったり 課題などを知ることで 次に進むヒントが見つかればと願いつつ モヤモヤと語り合っています
小松原織香さん( 哲学者 )とSIAb.のメンバー3人との座談会の動画
『凹らの時代2023 第1部 真実と修復と解体と(3)』をUPしました。
今回は、
なぜ 「対話」を望むのか?
加害者が 「対話」することの意義や、「修復的司法」における「正義の意義」
実際に加害者と「対話」を試みた当時の気持ちや“その後” について
「対話」に対する希望とか不安とか課題などを、本音で語り合っています。
同じ当事者でも、様々な思いや苦悩、そして選択があります。
小松原織香さん( 哲学者 )とSIAb.のメンバー3人との座談会の動画
『凹らの時代2023 第1部 真実と修復と解体と(2)』をUPしました。
今回は「瞬間的で魔術的な関係」の解体や 小松原さんが「研究者になってしまった」までの道のり などについて 語り合います。
忘れたいはずなのに 忘れることができず むしろ 自分自身を縛り付けるような記憶になってしまったのか?
その「逃れられない記憶」の解体とは?
そして 生き延びの経験の葛藤に苦しんだ経験など
動画をご覧になってより詳しくお知りになりたい方は、動画中でも紹介していますが、小松原さんのご著書をお読みください。
性暴力と修復的司法
『性暴力と修復的司法』
著 者:小松原織香
出版社:成文堂
出版年:2017年
受 賞:ジェンダー法学会
西尾学術賞受賞 2018年
当事者は嘘をつく
『当事者は嘘をつく』
著 者:小松原織香
出版社:筑摩書房
出版年:2022年
メディア:生き延びるための物語 哲学研究者・小松原織香」
(NHK『こころの時代』2023年1月29日)
SIAb. Projectでは 活動開始10周年の特別企画として
「回復に必要なことってなに?」
をテーマに 動画を作成することになりました
第1部は、哲学者 小松原織香さんをお迎えして
「修復的司法」や「修復的対話」「解体的対話」などについての説明と
「赦し」についてや本音を SIAb.のメンバー3人と 座談会形式で語り合いました。
4回くらいに分けて随時UPしますので、どうぞご視聴下さい。
(字幕付きです)