SIAb.の前身であるS.A.F.E(性虐待・性暴力トラウマからの回復と解放を助け合うプロジェクト)の、私の語り(5)の9~16を編集完了しました。
今日、 (5)-9 がUPされました。
今回は、全虐待件数に対する性虐待や近親姦虐待の件数や社会認識について、また、後遺症、対人恐怖や離人症、場面緘黙などについて語っています。
このシリーズ14~16は、もう少し、UPするまでには時間がかかりますが、追ってブログでUP状況をお伝えします。
ところで、先日、『暴露ナイト』というTV番組で、東尋坊で自殺しようとしている人を保護支援している“ちょっとまっておじさん”が、最近の自殺者の傾向を話している中で、
『とても特殊なケースなのですが、身内から性的虐待を受けていた女性が、自殺しようとしていた時、何と言っていいかわからなかった・・・』
と話していました。
『とても特殊なケース』・・・これが、まだ世間の性虐待や近親姦虐待への認知度なのか・・・と改めて思い知らされました。
“同じような経験をした仲間がたくさんいる” ということをきちんと伝えて頂いて、そしてその人たちは、集まって語り合ったり、こうやって活動していることを伝えていただければ、新しい道を見つけられるかもしれないな、と思いました。
どうか、どうか、世の中に、私たちのような仲間が力強く、なんとか生き抜いていることが広まって欲しいと、強く思いました。