SIAb.

近親姦虐待の被害当事者たちがつながり・語り・学び合うためのセルフヘルプ・グループです。

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たまにはリフレッシュできる映画を♪

考えさせられるばかりの映画を紹介してきたので、リフレッシュできる映画を1作。
今年2月に公開されていた『はじまりは5つ星ホテルから』
世界中の観光地と実在の5つ星ホテルを使っての撮影なので、妄想旅行もできます。

でも、メッセージ性もあって、観た後に ホ~ッとできる映画です♪

中でも、主人公がスパで出会った人類学者が、ホントに素敵な方でした。
彼女のセリフは少ないのだけれど、ピントがぴた~っと合って、心にス~ッと入ってきました。

『真の贅沢は 生をまっとうする歓びで 不完全なものでしょ?』

DVDで新作でレンタル開始されています。
お休みの日にでもいかがでしょ?

感情を分析するって楽しいかも♪(認知行動療法から)

クリニックで認知行動療法のプログラムに出てみました。
その日は、アセスメントシートというものを使いながら、どのような問題をもち、どのような症状があるのかを多面的にアセスメント(評価・査定)していくか?ということをする日でした。

先生が、「認知行動療法とは、自分を肯定的に受け入れることができるような感覚の練習をする療法」という風に、おっしゃってました。
そして、「がっちがちに固まった自分の思考パターンを、一定の柔軟さに持っていけるようにする練習」ということも、おっしゃってました。

その日の中で、腑に落ちたことがありました。 more

映画『リアリティのダンス』を観て

映画の話しばかりが続きます。
どうしてかというと、『客観的な視点から、見えてくるものがあるからなのだ』ということは、前回も書かせていただきました。
今日観た『リアリティのダンス』は、ホドロフスキー監督自身が自分の人生をベースにした物語を映画化したものです。
そして、『映画をつくることによって、自分を含め両親それぞれを再構築して、家族を再生するということを行った』と監督ご自身も言っている通り、これは回復の為のメソッドのひとつだと思えたからです。

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映画を見て私が感じた“近親姦虐待の本当の恐ろしさ”と“私の物語”

連続投稿になってしまいました。
この映画を観て、私が感じたことを書かせていただきます。

『近親姦虐待の本当の恐ろしさを描いてくれてる』と感じたのには、私と兄との過去の出来事や父や母との現在の関わりが起因です。

私の幼少期、私の原家族は、経済的にも不安定で、父の浮気や姉への性虐待など、問題を抱えていたので、不穏な空気がいつも漂っていました。
そんな中、私をいつも可愛がってくれていたのは兄でした。

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映画を観て浮き出てきたこれからの課題

映画『私の男』の感想です。

1度目観たとき、ラストシーンが『近親姦虐待の本当の恐ろしさを描いてくれてる』と思い、『これを言葉にしなきゃ!!』と、ロビーですぐに原作を買い求めて帰りました。
『私が感じた“本当の恐ろしさ”に向き合わないといけない』と、次に進めないと思いました。(私の感じた“近親姦の本当の恐ろしさ”については、また次回に書きたいと思います。

そして、原作を読むにつれ、原作と映画の違いにどんどん気づいていき、『熊切監督が、なぜああいう作品に仕上げたのか?』どうしても知りたいという欲が出てきました。

『もう一度観てみたい・・・』 more

SIAb.Project 活動開始1周年記念日です♪ *2013年度活動報告

近親姦虐待(=インセスト・アビューズ)被害の当事者たちが、『当事者同士が繋がり、お互いの回復と成長を語り、学び合いながら、健康的な社会生活を取り戻していこう』というテーマで活動を始めたSIAb.Project(シアブ・プロジェクト)

2013年7月14日から活動を始め、本日、1周年を迎えましたヽ(^。^)ノ more

『エド・ギャバガン: 結び目と手術の物語』

先日、NHKのEテレの『スーパープレゼンテーション』という番組を見ました。
その流れで、この『Degital Casst』というHPの存在を初めて知りました。
そして、今日、新着でUPされた『エド・ギャバガン: 結び目と手術の物語』の動画を見て、『これはSIAb.のHPにもつなげなきゃ!!』と思いましたので、さっそっくUPさせていただきます。 more

近親者からの性虐待被害当事者の為の自助グループ SIAb.(シアブ) 7月の自助グループ開催日

SIAb./シアブ=近親者からの性虐待被害当事者の為の自助グループ 7月のミーティング&フェロシップ(現在 女性限定)の開催日は、2日(水)と16日(水)です。
詳細は こちら♪

凹らの時代 Series3の撮影も決まりました。 
新たな気付きがありますように。

『性を知って生を豊かに』を読んで

『性を知り生を豊かに』 東京新聞 (2014年06月27日朝刊 Page20)を読みながら、自分自身を振り返って考えてみました。

私は、産まれた時から、周りには動物がいました。犬や猫、鳥、うさぎ、金魚。
特に、犬は最も身近にいて、交尾を見たり、出産に立ち会ったり手助けしたり、子犬をよその家に送り出したり、そして死んでいくところも見ました。

人間ではないけれど、性と生について、自然と知識がついていました。 more

『なかったことにしたくない~実父から性虐待を受けた私の告白』を読んで

『なかったことにしたくない~実父から性虐待を受けた私の告白』 東小雪著(講談社)を読了。

地球上のあちこちに 力強くしなやかに生きている人たちが大勢いるという事実を知るということが 大きな力になるって 改めて思える一冊だった。 more

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